よつ葉便り

さかき光陽では、現在施設を挙げて「生活リハビリ」に力を入れております。「生活リハビリ」とは、生活の中で起こりうる動作や活動のすべてが含まれます。アイデア次第で広げることができる反面、目的がぼやけてしまうと「なし崩し」になり、いつの間にか立ち消えてしまうこともあります。そこで、リハ科では、内部研修で「生活リハビリ」を取り上げ、利用者様の日々の生活の中に、「生活リハビリが根付く」ためには、我々職員がどのように支援したらよいのか、という「正答のない命題」にも正面から取り組み始めました。「さかき光陽」にとりまして、本年は「生活リハビリ元年」と呼ばれますよう、職員一同まずは出来ることからコツコツと積み重ねていきたいと思います。

散歩用の舗装工事をしました！

自由に意見を聞くスタイルでの研修を実施

この度、さかき光陽におきまして、新型コロナウイルスの集団感染が発生いたしました。当施設では日頃より全職員に対しマスクの着用、毎日の検温と体調管理、手洗い、うがい、消毒、定期的な換気等感染拡大対策を行ってまいりました。しかしながらこのような事態に至ってしまったことを深くお詫び申し上げます。現在1日も早い終息を目指し、各職種・職域を超え、全職員が一丸で対応をしております。ご利用者様およびご家族様、関係者の皆さまにおかれましては、多大なご迷惑をお掛けしておりますが、重ねましてのご理解の程よろしくお願いいたします。

防護具の脱着手順などをポスターで掲示

自治体からの支援もいただきました！

通所リハビリテーションではご利用者様のご希望のもとリハビリを行い、リハビリ状況をリハビリ会議を通して先生を含め、ご家族やケアマネジャーと情報共有しています。
このたび、外を歩きたいというご希望を叶えたご利用者様の声をご紹介したいと思います。普段は家の中でしか歩く練習をしていなかったご利用者様から、屋外歩行の練習をした際に下記のお言葉をいただきました。
このご利用者様ですが、最近、奥様の付き添いで近所の床屋まで歩行されて髪を切りに行くことができました。これからもご利用者様のご希望が叶えられるようリハビリを提供していきたいと思います。

老健ふなばし光陽通所リハビリテーションでは、体力や基本動作の獲得、生活機能向上を目的に維持期のリハビリテーションを提供しています。
ご利用者様より、特にご希望の多い歩行練習に力を入れています。
広々としフロアで密も避けながら安心して歩行練習できる環境を整えています。感染対策を行い、みなさまのご利用をお待ちしています。